C.purpurata
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ブラジル南部(リオデジャネイロ、サンパウロ、サンタカタリナ、リオグランデドスル州)の海岸沿いの岩場の腐葉土が堆積したところや岩に岩生する。岩生しているものは、余程環境が過酷なのか、貧弱な株となる
また、密林にも別の自生地があり、木の高いところに着生するそうである 自生場所は、潮風の影響で湿度は高く、またブラジル南部ということは気温も低くなることが予想される
【生育サイクル】 晩夏から初秋に新芽がでて、冬の間にバルブが完成し、シースをつけ6月頃開花する 力がある株は、1次バルブ完成後、冬の間に2次生長を開始し、春頃までに2次発生させたバルブも完成させる これとは逆に、冬越しが暖かかった場合や、小苗の場合や株分け後で株に力が無い場合(花が咲かなかった場合)は、春に新芽の伸長が観察される
【栽培ポイント】 <水>多くの栽培家が共通して言っていることは、「パープラータは水が好き」ということ パープラータの栽培が上手い方の株をみると、鉢が大きくても(6号くらいまで?)、たいてい素焼+ミズゴケ <温度> 温度に関して、O蘭園の方によると、冬の最低温度は7℃でも普通に育つ、とのこと。 極端な高温は好まないという意見もあるが、我が家で栽培している限り、特にそのような印象は感じない
<日照>
<植え替え> 植え替え時期については、花後が良いとする意見がある また、9・10月が良いとする意見もある 8月下旬〜9月上旬の新芽の伸長期がベストとする意見もある 10月末〜3月までの間がベストで、花後は禁物とする意見もある(Wオーキッド)
【開花ポイント】 開花は通常初夏だが、薄い色の花が先に咲き、サンギネアの様な濃い色の花は開花時期が遅れる 花芽の分化は、長日を感じることにより起こる また夜間、電照等で人工的に長日を作りだせば開花促進も可能 蕾をつけたら、よく光の当たる場所で咲かせた場合よりも、日陰で水もよく与えて咲かせた場合の方が、花のサイズが大きく、花弁も厚くなる ただし、日陰で咲かせると色が薄くなるので、色の薄い花は日陰で、色の濃い花は光に当てて咲かせた方が美しいと思われる 開花後も涼しくて暗い場所で管理すると花がよく展開し、かつ花持ちも良くなる © 2013 ベランダ蘭栽培48のホームページ
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私の好きなanelataです。アネラータは「指輪、輪形」という意味で、リップの奥に環状の色彩が細く現れる品種です。MCです。
'Cindarosa'です。s/aのような美しい色彩です。MCです。
こちらはacoです。アコは「鋼鉄」の意味で、
'Carmencita'はリップが不思議な色ののり方で、涼しげな存在感があります。
werkhauseriとは、セパル・ペタルは純白色で、リップは暗紫灰色(青紫鉛色)を呈する品種です。初めてみた時、なんという綺麗な色なんだろうと衝撃を受け、未だに惹かれています。
carneaとは、 「肉色の、鮮赤色の」の意味で、セパルとペタルは白色で、リップは淡い肉色になる品種です。同じく、この色にも強く惹かれました。こちらは私は購入済み。
sanguineaとは、「血の色の」という意味で、セパル・ペタル・リップいずれも濃赤紫色(鮮紅赤色)で、全体に葉脈状の模様が現れる品種です。こちらも私は入手済み。
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