C.eldorado

 

<自生地>

 ブラジルのアマゾン川流域、暑いアマゾン盆地の熱帯雨林

<生育サイクル>

・早春に新芽が動きだし、バルブが生長しながらシースが現れ、生長が完了する初夏に開花

・花後、根が動き、また新たなリードを出す

・開花後、積極的な水遣り等ですぐに新芽を出すと、このバルブには花は咲かず、生長完了後、早春に再び生長を開始するまで休眠する

・花後に株を乾燥させて、小休止させてから新芽を出すように調整すると、冬に2番花が咲くこともある

・小苗の場合は花が咲かないので、冬から春にかけて生育した後、春に再度生育を開始する。この夏に生育する新芽に花は咲かないが、早春の新芽を生育させる大切な役割を持っているので、積極的に管理する

 

<栽培ポイント>

・高温・高湿度を好み、日本の冬季の低温や、冬季以外でも夜間の低温は苦手と言われている
・夜間温度1821 ℃ で最善の生長をする、と言われている

・一方、「元がlabiata系なので、さほど高温でなくても育つ」という意見もある(S洋蘭園)
・低温で、かつコンポストが過湿になると根が腐りやすい

⇒おそらく、sib苗や環境に馴化した苗ならある程度の低温にも耐えられるのかもしれない。しかし自生地から考えると、やはり温度は高いに越したことはないと思われる。高温の方が調子を崩さないが、低温でも乾燥気味に育てれば、ある程度大丈夫かもしれない

多肥注意、過湿をきらう


<開花ポイント>
・うまく開花させるには充分な日照が必要で、加えて高温と高湿度が重要であるようだ
・夏に伸長する新芽は、日当たり良く、乾かし気味に育てれば、12月に2番花が開花する
 
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 © 2013 ベランダ蘭栽培48のホームページ
 
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